ANA ポケットの「ポケマネー」とは何か──マイル以外の交換先を賢く使う方法
2025年2月ごろから、ANA ポケットに「ポケマネー」という新しい交換先が追加された。使い方を誤ると損をするが、正しく理解すれば、マイル交換と使い分けて旅のコスト削減に役立てられる。
ポケマネーの基本的なしくみ
ポケマネーは「1,000ポイント=2ポケマネー」で交換できる中継ポイントだ。1ポケマネー=1円相当として、Amazonギフト券・各種ポイント・銀行振り込みなど46種類以上の特典に交換できる。
一方でANAマイルへの交換は「1,000ポイント=7マイル(Pocket Pro)」と、ポケマネーよりはるかに効率が良い。そのため基本的にはポイントはANAマイルに交換するのが最優先で、ポケマネーはサブ的な選択肢と捉えるのが正しい。
具体例:1万ポイントを持っているとき、ポケマネーに全変換すると20ポケマネー(約20円相当)にしかならない。Pocket ProのProマイルガチャで交換すると最低70マイル以上が期待できる。マイル価値を1マイル2円換算すれば140円相当だ。差は歴然だ。
ポケマネーが活躍するケースとは
ポケマネーが役立つ場面は2つある。①ANAマイルを使う予定が当面ない場合、②Amazonギフト券や現金に換えて旅の現地費用を賄いたい場合だ。特にANAマイレージクラブ未連携の「Pocket Lite」ユーザーは、ポケマネーが事実上唯一の特典交換先になる。
具体例:ANAマイレージクラブに登録していないが旅行好きなDさんは、Pocket Liteで貯めたポケマネーをAmazonギフト券に交換し、旅行のガイドブックや現地で使う旅行グッズの購入に充てている。マイルは使えないが、実質的に旅費の一部を浮かせることができている。
ポケマネーを賢く使うための交換先比較
ポケマネーの交換先は46種類以上あり、レートが異なる。Amazonギフト券やPayPayポイントなど、日常的に使うポイントへの交換であれば利便性が高い。一方でレートの悪い交換先も存在するため、変換前に還元率を確認する習慣を持とう。
具体例:10ポケマネーをAmazonギフト券500円相当に交換したEさん。同じポイントをコンビニのレシートと組み合わせてドリンクを無料でゲットし、旅行当日の移動中の出費を節約した。「小さな節約の積み重ねが旅をもっと気軽にする」という発想だ。
今週できる行動:ANAマイレージクラブを登録してPocketプランに連携する
まだANAマイレージクラブに登録していない人は今週中に無料で登録しよう。登録後にANA ポケットと連携することで、ポケマネーではなくANAマイルへの交換が解放される。この1つの操作でポイントの価値が最大3.5倍以上に跳ね上がる。

コメント