ANA ポケットのマイルで「タダ旅」を実現する──トクたびマイルの使い方完全ガイド
ANA ポケットで貯めたマイルを最大限に活かす方法がある。「トクたびマイル(今週のトクたびマイル)」だ。通常の特典航空券より大幅に少ないマイルで国内線に乗れる、旅好きにとっては垂涎のサービスだった(2026年夏ごろ再開予定)。まだ知らない人のために、仕組みと活用法を整理しておく。
トクたびマイルとは何か
トクたびマイルとは、ANAが直前の空席状況に応じて特定路線を通常より少ないマイル数で開放するウェブ限定サービスだ。通常、東京〜沖縄の特典航空券には7,000〜9,000マイル必要だが、トクたびマイルでは5,000マイル前後で発券できるケースがある。
対象路線・搭乗期間は毎週火曜日のお昼頃に翌週分が発表され、水曜日から予約可能になる(※2026年3月末でシステム刷新に伴い一時休止中。再開は2026年夏ごろ予定)。
具体例:羽田〜沖縄の往復が合計1万マイルで取れた場合、同区間の通常航空券(繁忙期3〜4万円)と比べると1マイル=3〜4円相当の価値になる。Pocket Proの月額550円を大きく上回るリターンだ。
頻出路線と狙い目の時期を知っておく
トクたびマイルには「出やすい路線」のパターンがある。羽田発着では北海道・沖縄・広島・松山などが常連だ。大阪発着は西日本へのアクセス路線が強く、全体的に必要マイル数も低い。
狙い目の時期は「一般旅行客が減るシーズンの逆」だ。冬の東北・北陸、梅雨時期の沖縄など、旅行客が少ない週は空席が出やすく、トクたびマイルの対象になりやすい傾向がある。
具体例:1月下旬〜2月下旬のローシーズンに羽田〜北海道のトクたびマイルが出ることが多い。この時期に狙って予約すると、年間で貯めた1万マイル前後で往復分をカバーできる場合がある。
マイルの有効期限と計画的な消費の重要性
ANAマイルの有効期限は積算から3年間だ。ANA ポケットで月1,000マイルずつ貯めると、2〜3年で2万〜3万マイルに達する。ただし期限切れのリスクもあるため、「貯めたら使う」サイクルを意識することが大切だ。
1〜2年に一度、トクたびマイルを使って国内旅行を楽しむ──このサイクルを回すだけで、年間コスト(月550円×12か月=6,600円)をはるかに超える旅の体験が手に入る。
具体例:ある陸マイラーは1年間でANA ポケットとクレジットカードを組み合わせ、2万7,000マイルを貯め、夫婦で沖縄往復特典航空券2枚を確保した。マイルでなければ8万〜10万円かかるフライトだ。
今週できる行動:ANAマイレージクラブにログインして現在のマイル残高を確認する
まずは自分のマイル残高を把握することが出発点だ。ANAマイレージクラブアプリを開いてマイル残高と有効期限を確認し、「あと何マイル貯めれば目標路線のトクたびマイルが使えるか」を計算してみよう。そのうえでANA ポケットの月間獲得ペースを合わせれば、旅のゴール設定が一気に具体化する。

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